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若きサムライのために レビュー 三島由紀夫 [本 レビュー]


海にもサメにも負けない力強い老人!ヘミングウェイ 老人と海 レビュー [本 レビュー]

本日は外国の小説を紹介します。ヘミングウェイの「老人と海」
ヘミングウェイはノーベル文学賞受賞作家です。150ページほどの短い小説ですが、内容はひじょーうに濃い。老人と一緒に読者も海に圧倒されるはず。


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Amazon詳細からのあらすじ。

『キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。4日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく……。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。』

冒険的な物語。海にもサメにも負けない、力強い老人。終いには5メートルを超える「カジキマグロ」と死闘を繰り返し、釣り上げる。
深い深い心理描写。老人の最後まで諦めない強さ。とにかく強さが描かれています。
背景描写と言い、心理描写と言いすべてが綿密。それをこんなに少ないページ数で成し遂げられるのはさすがノーベル文学賞作家。訳文は決して読みにくいと言うことはないけどちょっと変だなぁと感じたところもありました。気にするほどのことではありません。

この名作をぜひ!

 

老人と海 (新潮文庫)

老人と海 (新潮文庫)

  • 作者: ヘミングウェイ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫


自らの体を下敷きにして、列車を止めた男。 塩狩峠 レビュー [本 レビュー]

本日紹介する本は「塩狩峠」です。塩狩峠には私も一度行ったことがありますが、なにもないところです(笑)でもそこで起きたことはとんでもないことでした。
名作なのでご存じの方も多いはず。
あらすじをAmazon詳細よりまたも抜粋。

「結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。」

列車から飛び降り、下敷きになって、自らの体をブレーキにして乗客を救った、という部分だけ実話です。そこに至るまでのストーリーはフィクションですが、美しい話です。ラストは泣けました。
なんと痛ましい話なのだろう。実在したという主人公のモデルは、この小説の主人公よりももっと聖人君主たる人物だったらしく。自己を犠牲にしてまで人々を救うだけの勇気と決意と愛を持ち得る人間が本当に存在したとは驚きです。

塩狩峠 (新潮文庫)

塩狩峠 (新潮文庫)

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1973/05/29
  • メディア: 文庫

 


グリコ ホエイプロテイン マックスロード購入 まるでココア [フィットネス]

今まで飲んでいたまずいプロテインがやっとなくなり(辛かった)、新しくプロテインを購入しました。

WPI至上主義にあった私がなぜ今回WPCに移ったのか。単純な話しで、まずいのが耐えられなかったからと言う点のみです(笑)WPIはタンパク質含有量が高い分、恐ろしく不味い。いちいち飲むときに身構えねばならず、辛くて仕方ありませんでした。

WPI WPCとわけのわからない用語が出てきますが、こちらのサイトが参考になるかと。
WPCは噂では全然不味くないらしく、しかもWPIのように有効成分まで削られることはないので、ビタミン等が豊富に含まれているのだとか。それならWPCで良いじゃないか、と迷わず購入しました。

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グリコホエイプロテイン MAXLOAD(マックスロード)のチョコレート風味、3kgでございます。袋を開けると、ココアパウダーとしか思えない香りが漂います。おいしそう、それが最初の感想でした。WPIを使っていたときは匂いから不味かった(笑)

 水に溶かして飲んでみたらすごく良い感じ。ココアとはちょっと違うけど、美味しく飲めます。これは魅力的。ジムで汗をかいた後においしいものを飲めるのは最高じゃないかと。タンパク質含有量も78%ぐらい?でビタミンやアミノ酸も豊富に含まれているのでおすすめです。そしてなによりリーズナブル。3kgでこのお値段は魅力的です。

アマゾンで購入する際は、定期便を選択することをおすすめします。後で定期お届けを解除できますし、定期便にしただけで10%オフですので。

MAXLOADホエイプロテインチョコレート風味3kg

MAXLOADホエイプロテインチョコレート風味3kg

  • 出版社/メーカー: 江崎グリコ
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

クレアチン150グラムが800円! アルプロンの激安サプリの魅力 [フィットネス]

店長暴走!クレアチン-150g 安心安全工場直送!タイムセール

価格:800円
(2013/6/16 21:39時点)
感想(11件)

激安でした!今まで300グラムで3000円ほどのDNSのクレアチンを飲んでおりましたが、あまりの安さに驚きです。安いからと言って不純物などが入っているわけではなく。もちろんクレアチン・モノハイグレード。ドイツ産です。

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こんなに安いのに、3000円のクレアチンと全く変わりません。どこが違うのだろう?値段ぐらいしか思い浮かびません。 

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レビューを書くとこちらが付くということで。今回150g×2注文したので、4つ付いてきました。燃え燃えということで、有酸素運動が効果的になるらしく。クエン酸がたっぷり含まれているので非常に酸っぱいです。ちょうど風邪を引いてしまったので これを飲んだらすぐに治りました(笑)風邪が燃えましたね。

とにかくこの安さでクレアチンが買えるのは魅力的ではないでしょうか。 


愛する人も、大切な家族も、すべてを流してしまう恐ろしき津波 人生の試練とは?泥流地帯 レビュー [本 レビュー]

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こちら傑作です。あらすじはアマゾンの詳細より抜粋。

「大正15年5月、十勝岳大噴火。突然の火山爆発で、家も学校も恋も夢も泥流が一気に押し流してゆく……。上富良野の市街からさらに一里以上も奥に入った 日進部落で、貧しさにも親の不在にも耐えて明るく誠実に生きている拓一、耕作兄弟の上にも、泥流は容赦なく襲いかかる。真面目に生きても無意味なのか? 懸命に生きる彼らの姿を通して、人生の試練の意味を問いかける感動の長編。」

十勝岳噴火による山津波があったことは事実です。それを元に書かれた作品でございます。恐ろしいですね。火山噴火の熱で雪が融け、その溶けた水が襲ってくるとは。

矛盾だらけの世の中、苦難や恐怖だらけの世の中、そして一瞬にして家族も、友人も、家も、すべて流してしまう津波の恐ろしさ。この時代は今とは比べものにならないくらい貧しい世の中でした。そんな貧しさの中でもそこに生きる人達は真面目に働く、美しい立派な人間でした。

そんな懸命に誠実に生きる人達に無惨に襲いかかる泥流。泣ける話です。そこから必死に前だけを見つめて、たとえそれが自分にとって損になることでも、たとえ報われなくても、懸命に復興しようとするまじめな姿。感動しました。

まさにこれは人生を描いており、文字通り、津波を描いております。人生は絶えず苦悩や試練を人間に与えます。これをどうやってまじめに、まっすぐに、正直に乗り越えていくか。登場人物達の姿勢を我々も習うべきだと思いました。主人公の拓一は本当に素晴らしかった。

 

泥流地帯 (新潮文庫)

泥流地帯 (新潮文庫)

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1982/07
  • メディア: 文庫

 


PRO1D Kenko カメラ用フィルターレビュー レンズの保護に [カメラ]

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こちら、今更ですが、レンズの保護のために購入しました。PanasonicのGX1を使用しておりまして、レンズの表面の傷や汚れが恐ろしくなりw

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早速装着。良い感じです。

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37mm幅。写真を撮ってみても、画質に影響はありません。(素人目)

一眼レフを使用する方に。こちら必需品です!

 


未曾有の脱獄事件。4度も脱獄した犯人の超人的な手口とは?吉村昭 破獄 レビュー [本 レビュー]

本日は吉村昭の「破獄」について紹介いたします。こちら私の中で非常に印象深い作品で、読後1年以上が経過する今でも、読後の衝撃が残っております。まずはどんな作品か、Amazonの商品詳細からの抜粋です(またも手抜き)
「昭和11年青森刑務所脱獄。昭和17年秋田刑務所脱獄。昭和19年網走刑務所脱獄。昭和23年札幌刑務所脱獄。犯罪史上未曽有の4度の脱獄を実行した無 期刑囚佐久間清太郎。その緻密な計画と大胆な行動力、超人的ともいえる手口を、戦中・戦後の混乱した時代背景に重ねて入念に追跡し、獄房で厳重な監視を受ける彼と、彼を閉じこめた男たちの息詰る闘いを描破した力編。読売文学賞受賞作。」

まさにプリズンブレイク。白鳥由栄をモデルにした作品で、ほぼノンフィクションです。それにしても4度も脱獄するとは天才です。脱獄はそれぞれ意表をつく ものばかり。驚かされます。袋のネズミにされても華麗に逃走してしまうのです。あの網走刑務所もしっかり登場しております。網走刑務所と言えば観光地とし て有名ですが、私も一度訪れたことがあり、読み進めるうえで場面を想像しやすかった。で、当時の北海道の寒さは今のそれを凌ぎ、暖房も粗末でしたから(刑 務所の場合)刑務所内で凍死することは当たり前。網走刑務所は食糧に恵まれていましたから飢え死にすることはなかったのですが、他の刑務所は飢え死にが頻 繁に起こっていたそうで。そんな過酷な状況下の描写が実に巧い。素っ気無く、淡々とした飾り気のない文体がこの上ないリアリティを醸し出します。

物語は戦前から戦後の時代背景とともに進みます。刑務所という特殊な舞台の中で繰り広げられる人間模様を描いた物語だと感じました。

 

破獄 (新潮文庫)

破獄 (新潮文庫)

  • 作者: 吉村 昭
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/12/23
  • メディア: 文庫

 


残酷な人体実験が実際に行われていた 海と毒薬 [本 レビュー]

かなり昔に読んだ作品なので紹介文を書くのが大変ですが、本日は遠藤周作の「海と毒薬」を紹介致します。まずはどんなあらすじか。アマゾンの商品説明からの抜粋です(手抜き)

「戦争末期の恐るべき出来事――九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件を小説化、著者の念頭から絶えて離れることのない問い「日本人とはいかなる人間か」を追究する。解剖に参加した者は単なる異常者だったのか? どんな倫理的真空がこのような残虐行為に駆りたてたのか? 神なき日本人の“罪の意識"の不在の無気味さを描き、今なお背筋を凍らせる問題作。」

まさに”背筋を凍らせる問題作”でした。目を背けたくなるような事件。残酷な人体実験が実際にされていたとは。先日紹介した蟹工船の時代も然り、特に戦時中は酷い時代で、今がどれだけ幸せかがわかります。

権威体制、権力闘争の集団心理下における医師達の地位争いはあまりに残酷で、命よりも自分の地位を選ぶ、醜悪な人間の姿が表現されておりました。戦時中の極限状態になると誰もがこのように恐ろしく豹変してしまうのでしょうか・・・。

信仰を持たない日本人の罪の意識。それを考えさせられた作品でした。

・罰を恐れるが罪を恐れない。
・罰がある故に罪悪感がある。
・日本人の罪と罰の意識とは世間や社会の反応によって変わる

罪と罰。
これは人間の永久的な大問題であり、解決の余地はないといって過言ではありません。あまりに残酷で読むのが辛いかもしれません。ですが、一人の日本人としてきちんと向き合うべきです。

 

海と毒薬 (新潮文庫)

海と毒薬 (新潮文庫)

  • 作者: 遠藤 周作
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1960/07/15
  • メディア: 文庫

 


感動の長編 三浦綾子著 「母」 [本 レビュー]

本日紹介する本は、三浦綾子著「母」です。(昨日紹介するのを見事にサボりました。)

「母」は心が温まる小説でございます。先日紹介した「蟹工船」の著者、小林多喜二の母の語り口になっております。おそらく実話を元に書かれた小説です。綾子さんの筆力が窺えます。

母の子に対する想い。そして多喜二の優しくまじめな性格。本当にすばらしい人格を備えた家族なんだなぁと思いました。貧しくとも温かい心を持ち得ることは本当にすばらしいです。
思想を持っただけで殺される時代、貧乏ゆえに子供が身を売らなければならなかった時代に憤りを感じました。恐ろしいですね。

母の、子を拷問で殺されたときの悲しさが描写されておりましたが、読むのが辛くなるほどでした。子に先に死なれた母がかわいそうでした・・・。

「蟹工船」のヒットで拷問され、多喜二は殺されたのです。多喜二はずっと小説で、どんな人々も幸せに生きられるような社会を訴え続けてきました。現代であれば正しい人。多くの人の苦しみを、代弁して殺されてしまったのです。


母を思い泣きたいのならば、母の一途な愛を知りたいのなら、是非

母 (角川文庫)

母 (角川文庫)

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 文庫

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